転職サイトの掲載順どう決まる?

転職サイトの“掲載順”、どう決まってるの?【知らないと損するかも】

転職サイトで求人検索すると、上の方に出てくる会社って、なんか安心感があるんですよね。

「これだけ目立つなら、人気なんだろうな」「掲載順位が高い=条件が良い会社なんじゃ?」……と思いがちですが、それ、本当に“人気順”なんでしょうか?

実は、求人の掲載順には「明確なルール」があるんです。今回は、ちょっと気になる“転職サイトの裏側”に迫ってみます。

表示順=人気順ではない。では、なに順?

転職サイトの求人一覧、多くの人は「人気順」や「応募数順」だと思っていませんか?

実際は違います。ほとんどのサイトは、掲載企業が「お金を出して上位に表示されている」のが基本。

つまり、検索結果の“最上位”=「広告枠」なんです。

リクナビNEXTやマイナビ転職、エン転職などの多くは、「料金プラン」によって表示順位が決まるシステムを採用しています。

たとえば、こんな感じの“料金設定”

掲載枠表示順位料金(例)S枠 常に上位表示約100万円(4週間)A枠 上位~中位約60万円B枠 中位以下約30万円
※実際の金額は変動あり

企業はこの「掲載ランク」を選んで、求人を載せています。

つまり、“上に出てる”企業が優良企業とは限らないということ。「採用にお金をかけている企業」ではありますが、それと職場の満足度は別の話です。

じゃあ、どう見るのが正解?

表示順に惑わされず、以下のような視点で見るのがおすすめです。

「どう選べばいい?」迷ったときの3つの質問

次に、自分にこんな質問をしてみてください。

1.仕事内容や求める人物像が具体的か?

「熱意のある方歓迎!」だけの求人より、業務内容が明確なものを選びましょう。

2.社風・働き方・福利厚生まで書かれてるか?

詳細が書かれていれば、ミスマッチの確率も下がります。

3.気になる会社は公式サイトやSNSもチェック

求人の印象と、会社HPの雰囲気にギャップがないかも大切な確認ポイントです。

編集部コメント|「見せ方」と「中身」は別物

私たちも実際に転職活動をした経験があります。 その中でよく感じたのは、「上にある求人に目が行くけど、実は下の方に掘り出し物があることも多い」ということ。

表示順=“自分に合う順”ではない。これは、転職に限らずすべての広告に共通する鉄則です。

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